【就活・転職】面接でハキハキと答えたのに落ちるのはなぜ?

2024.05.01 更新
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面接で、自分としてはハキハキと受け答えしたつもりでも落ちると、なぜ落ちたのか悩む人が多いようです。

面接でハキハキと答えたのに落ちる理由は何でしょうか?

面接でハキハキと答えて落ちないための対策はあるでしょうか?

本ブログは、面接でハキハキと答えたのに落ちるのはなぜなのか解説します。

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目次
  1. 面接でハキハキと答えたのに落ちる理由
  2. 面接でハキハキと答えて落ちないための対策
  3. まとめ

面接でハキハキと答えたのに落ちる理由

面接の経験が少ないと、誰でも緊張のために思うように受け答えができないことが通常ですが、自分としてはハキハキと受け答えできたと考える人もいます。

ですが、結果として面接に落ちることがあります。

面接でハキハキと答えたのに落ちる理由として考えられるものは次のようなことです。

  • 必要以上のハキハキと笑顔

    ハキハキと笑顔はセットで語られることが多いですが、他の応募者と比べて不自然なくらいハキハキと笑顔をつくると逆に面接では違和感のあるものです。

    特に集団面接で、他の応募者が緊張のためにガチガチで、声が小さく震えていたり顔も引きつっていたり、笑顔がぎこちなかったりしているときに、常にニコニコして、大きな声で話す、他の人が話しているときに見てくださいと言うようにその都度大げさに相槌をうつ、といったことは不自然に思われて、落ちることになるかも知れません。

  • 面接時間に遅刻する

    面接の質疑応答が問題なくても、集合時間に遅刻するとそれだけでマイナスの評価となります。

    寝坊や面接の時間を間違えるといった自分に非がある失敗は当然ですが、公共交通機関の乱れが原因の場合も遅刻という事実は変わりません。

  • 清潔感に欠ける

    面接では第一印象が大事です。清潔感は第一印象に大きな影響を与えます。

    髪がぼさぼさ、整っていない、明るい茶髪である、長すぎる(男性)は不潔と思われてしまいます。

    スーツのヨレヨレや汚れ、シャツのシワがわかるようでは、見た目が良くありません。

    また、ダークスーツは肩にフケがついていると目立ちます。

    爪が長い、派手なネイルも目立ちます。

    椅子に座ると靴の汚れも丸わかりとなります。

  • 面接のマナーがなっていない

    面接では、質問に対する受け答えが出来ていてもマナーに問題があれば落ちることがあります。

    状況にあった正確な敬語を話さない、友達と話すようななれなれしい話し方も良くありません。

    入室から退室までの行動にメリハリがない、椅子に座った姿勢がだらしないなど気をつけたいものです。

  • 質問の意図が理解できていない

    自己PRやガクチカ(就活)、志望動機など定番質問は比較的答えやすいものです。

    ですが、実際の面接では想定外の質問をされることも多く、そもそも質問の意図がわからないこともあります。意図がわからないまま全く的外れの回答をして落ちることも良くあります。

    わかったふりをして、とりあえずハキハキ答えて面接官が求めるものと大幅にずれた回答をしてしまうと、面接官に理解する力がないとみなされるため注意する必要があります。

  • マニュアル通りの回答をする

    就活・転職本や就職サイトにあるマニュアル通りの回答は、どの企業にも通じるものであるため、逆に自分らしさがなくなって、面接官からは、「またか」「それ聞き飽きたよ」といった感想を受けがちです。

    面接官は本人の人間性や価値観を知りたいと思っているので、マニュアル通りの回答は質問に反していることになるのです。結果として面接に落ちることになってしまいます。 

面接でハキハキと答えて落ちないための対策

それでは、面接でハキハキと答えて、落ちないための対策について探ってみます。

  • 自然なハキハキと笑顔で応える

    面接ではハキハキと受け答えして、笑顔を絶やさないことはとても大事なことであり、面接官に好印象を与えることは間違いありません。一方で、「暗い印象で、小声、何を言っているかわからない」では、面接で落ちる可能性が高いと言えます。

    ですが、普段は物静かであるにもかかわらず、無理につくったハキハキと笑顔は面接官に違和感を与えてしまうものです。

    ハキハキで誤解しやすいことは、元気いっぱいに見せようと大きな声でどなるように話すことです。大声ではなく、聞き取りやすく丁寧に程よいスピードで話してください。

    また、笑顔はわざとらしく笑うのではなく、目元と口元に注意します。「目は三日月形」、「口元は口角を上げる」が基本です。また、面接では歯を見せないで微笑むようにするのがお勧めです。

    鏡の前で繰り返し練習して、自分なりの自然な笑顔をつくりましょう。

  • 余裕を持って面接に臨む

    面接には遅刻しないでください。

    面接の集合時間に間に合うように、15分~20分前には会場付近に到着し、10分を切ったころ受付を済ませるように、公共交通機関の多少の乱れがあっても問題ないように、余裕を持って行動することが大切です。 

  • 清潔感を保つ

    面接官は、応募者が思っている以上にチェックしています。

    「シャツはスーツの下に隠れてしまうから問題ない」「靴くらい汚れていてもわからない」「爪なんて遠くから見えない」という気持ちの緩みが、面接にも表れてしまうものです。

    身だしなみもしっかりと整えることが、内定への第一歩です。 

    髪は整える、スーツやシャツはアイロンをかける、派手なネイルはやめて爪はきちんと切りそろえて汚れがないようにする、靴は拭いておくなど、清潔感のある身だしなみとしましょう。

  • マナーに沿った行動をとる

    面接は、自分をアピールするための場であり、面接での立ち振る舞いや言葉遣い、姿勢、コミュニケーションの取り方なども、選考のポイントです。

    ビジネスマナーは簡単に身につくものではないので、早めに対策を始め、少しずつ習慣として積み重ねておくことが求められます。

  • 質問の意図が理解できないときは確認する

    面接官は質問の意図を理解した上で回答してほしいと思っているため、「申し訳ございません、もう一度質問の内容を教えていただいてもよろしいでしょうか」と、わからないことは聞いても問題ありません。

    意図を理解せずにやみくもに回答すると失敗しやすいので、まずは質問の意図を理解することが大切です。

  • 面接では自分の言葉で話す

    面接では、どこかの採用サイトや就活・転職本から受けのよさそうな模範回答を引っ張ってきて答えることは、面接官に響きません。

    面接官が理解しやすいように、自分の考えを自分の言葉で話すことが大切です。他の応募者と異なる自分らしさを伝えられることができるようにしましょう。

まとめ

面接でハキハキと答えたのに落ちるのはなぜなのか考えてみます。

面接でハキハキと答えたのに落ちる理由として考えられるものは次のようなことです。

  • 必要以上のハキハキと笑顔
  • 面接時間に遅刻する
  • 清潔感に欠ける
  • 面接のマナーがなっていない
  • 質問の意図が理解できていない
  • マニュアル通りの回答をする

面接でハキハキと答えて、落ちないためには次のような対策が必要です。

  • 自然なハキハキと笑顔で応える
  • 余裕を持って面接に臨む
  • 清潔感を保つ
  • マナーに沿った行動をとる
  • 質問の意図が理解できないときは確認する
  • 面接では自分の言葉で話す

以上、面接でハキハキと答えたのに落ちるのはなぜなのか解説しました。

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